おうちコラム
2024-04-05 20:30:00
焚火
こんにちは。広田です。
今日は古い友人の誕生日です。そのせいか35年以上も前の懐かしい記憶がふと蘇りました。
そのころ住んでいた家の向かいには小さな町工場があり、そこで働くおじさんたちに子供のころはよく親切にしてもらいました。
そこのおじさんたちは、冬の始業前に工場の中に落ちている木の材料を拾い集め、ガンガン(一斗缶)の中に入れて焚火をして暖を取っていました。
小学校のころの私は、おじさんたちに混じって焚火にあたり、体の芯まで温まってから通学することが冬の日課でした。
焚火にあたり体の芯まで温まると、寒さの厳しい通学の道中も5分ほどは無敵状態になり、歩き始めから一定の間は寒さを感じることがありませんでした。
今でも焚火をみると和むのは子供のころの焚火の記憶があるからかもしれません。