おうちコラム
住宅ローン減税で還ってきたお金は残しておきましょう!
岐阜県の地域密着工務店十二の家、広田夫妻の友達の射場です。今年も残すところあと1ヶ月ほどとなりました。12月になると年末調整がありますね。中には住宅ローン減税でいつもより多い金額がお給料と一緒に振り込まれる方も少なくないかと思います。ところでみなさん還ってきた住宅ローンの控除金額のお金はどのように使われていますか?
家族でパーッと忘年会?以前から欲しかったものの購入費用?まじめな人であれば住宅ローンの返済に充てられる方もいらっしゃるかと思いますが、出来れば住宅ローン減税で還ってきたお金は「しっかり残しておいて欲しい」と思います。
戸建住宅はマンションと違って「修繕積立金」をご自身で貯めていただく必要があります。十二の家は、耐震性・断熱性に優れた家なので10年、20年と「家自体をガッツリいじること」はないかと思いますが、「設備」は別です。最近では某家電メーカーもTVコマーシャルで「エアコンは10年使うものだから…」と言っているくらい、家電・設備は10年を目途に故障してきます。その際に住宅ローン減税で還ってきたお金をしっかり蓄えておくと、そういった設備の交換や修理にそのお金を充当できます。そうすることによって日々の生活を圧迫することなく快適な生活を送ることができます。
物価も値上がりしてきている中で、日々のお給料の中から貯金をしていくことが以前に比べて難しくなってきていますので、住宅ローン減税で還ってきたお金はしっかり残しておいていただけまいたら幸いです。
OB様メンテナンスセミナーやりました
岐阜県を中心に注文住宅の新築・リフォームを手掛ける十二の家を営む広田氏の親友ポジションの射場です。先日十二の家の本巣市にあるモデルハウスにて「OB様限定のメンテナンスセミナー」を開催しました。
わたしはメンテナンス方法をご案内させていただく講師としてお伺いさせていただいたのですが、実はこのメンテナンスセミナーをやっている工務店・ハウスメーカーは非常に少ないのです。仕事柄600社ほどの住宅会社と携わっているのですが、OB様向けメンテナンスセミナーを実施している会社は10社にも満たない数です。理由としては、住宅会社はお引渡しした後OB様に会いたがりません。理由はシンプルで「クレームをもらいたくないから」です。また、メンテナンスのやり方を教えてしまうと、自分たちのリフォームの仕事が減るからという理由でメンテナンスを案内したがらない住宅会社もいます。そんな中、十二の家は住む人により気兼ねなく住んでほしいという想いを込めてメンテナンスセミナーを実施しているのですが、有難いお話しですが参加されるお施主様たちが「全く困っていない」というのが講師としては困ったことになります。電気代もこの暑い夏でも¥1万以下、冬場でも¥1万5千いくかどうか、みなさん非常に快適に住まれています。そんな声を聞く度に改めて「広田氏を応援してきて良かったなぁ」と思います。これから家づくりを検討されるみなさまへ、デザイン性、価格、もしくは担当者の人柄、家を選ぶ基準は多々あるかと思いますが、その中の一つに「家を建てた後も大切にしてくれる会社か?」も基準に加えていただけると、きっと人生の豊かさが変わってきます。ぜひ一度十二の家の広田氏に会ってみてください。きっと楽しく家づくりができるはずですよ。
お客様がいらっしゃる前に草刈をする広田氏の図(別名:あまりの暑さに室内から己は一切外に出ず、写真を撮影するという鬼畜っぷりを披露する射場の図)
全然別件ですが、炎天下の中草刈りをした広田氏が汗だくの為着替えた際に判明したのですが、この日履いていたわたしのパンツと、広田氏のパンツが全く同じだったのに大変気持ち悪い縁を感じました。類は友を呼ぶとは良く言ったものですね。
パンツまでお揃いの仲良しがわちゃわちゃしながら「お客さんに喜んでほしいなぁ」と結構本気で思いながら日々を過ごしているのが十二の家です。
ウッドデッキ
蛍
こんにちは。広田です。
本巣では5月中旬から今の時期に蛍をみることができます。夜9時ごろ、外に出て家族で蛍を観て楽しみました。普段は小さな虫でも嫌がる娘ですが、蛍のきれいな光をみつけると嬉しそうに眺めていました。蛍が生息しているということは、それだけ川を流れる水がきれいで自然が保たれているということですが、昔はもっとたくさんの蛍が飛んでいたそうで、だんだん数が減ってきているとお隣さんから教えてもらいました。限られた時期にしか見ることができない貴重な蛍を、今後もずっと後世まで見られるようにしていきたいと思います。そのために少しでも自然環境を守ることにつながればと思い、先ずは食器用洗剤を使うことを(ソフトに)辞めてみました。妻も手荒れがひどいのでちょうどいいと言っています。自然環境の大勢には全く影響しませんが、少しでも行動してみることで自分の意識や物の見え方はけっこう変わることがわかり、ちょっと楽しんでいます。
物質主義
こんにちは。広田です。
私たちのまわりにはいろいろな物であふれています。自分の家の中をみわたすと無駄と思えるものがたくさんあります。買っては捨てを繰り返し、捨てるために買っているのではないかと思えてきて自分が嫌になります。
そんな中、以前に観た「365日のシンプルライフ」という映画のことを思い出しました。内容はある男性が彼女に振られたのを機に家にある家財道具や服など、一切のものを家からなくし、体ひとつで生活をスタートしていき、自分にとって本当に必要なものだけを揃えていくというものでした。必要最小限の量で本当に好きなもの、本当に必要なものだけで暮らしていけば、気分良く過ごすことができ、生活の質があがるのだろうなとその映画を観て思いました。ものは、ものの数だけ片付けや手入れが必要となります。そのため、ものを購入する際は質や必要性、使い勝手、長く使えるかをよく考えて家に迎え入れようと思います。あとなるべく手仕事のものがいいなと思います。使っていくうちにあじがでたり、愛着がわいたりするものは手作りのものが多い気がします。