おうちコラム
「岐阜Sakura」への掲載
先日より、岐阜フリーペーパー「Sakura」への掲載がはじまりました。
これを読んでくださっている方には、そちらを見て来てくださった方もいらっしゃるかもしれません。
まだ始動したばかりの十二の家ですが、良い家をつくる準備はできています。
十二の家は、家だけをたてる工務店ではありません。
その先にある生活を見据えた、12か月の毎日がたのしく幸せになる「場」と「空間」をつくっていきます。
まだ十二の家としてのモデルハウスはございませんが、これから少しづつ土地探しからはじめていき、その過程も楽しみながら発信していく予定です。
なので、そういう意味で本当に家づくりがはじめてのお客様に寄り添ったお話ができるかと思います𓅞
(ですが、アヴァンティホームズとしては、100棟以上のお家を建てさせていただいておりますプロですのでご安心下さいませ。)
メインスタッフは、無骨な広田とその妻(私)です。
本当に、自分たちが住みたい家をつくりたい。その想いからはじまりました。
「究極、家はただのハコである」と考えており、大切なのは「そこでどう暮らすか」だと思います。
11月は毎週イベントを開催します𓀬
専属の営業マンがいないので「ガンガン営業してほしい」という人には
物足りないかもしれませんが、ゆっくり、まったりおうちのことについて
お話ししませんか?
お客様のお家に対する想いや、疑問質問不安なことなど色々とお聞きしながら、高性能な家の良さも実際に体感していただければと思います。
押し売りなどはしませんのでご安心くださいね。
価値観の合うパートナーと家づくりをすることが、双方にとって幸せなことだと思っております。
少しでも気になった方は、ぜひ一度十二の家へお越しください。お待ちしています♪
11月のイベント情報
10月イベントのおしらせ
自然素材の良さ
私自身、全く、オーガニックや、自然素材にこだわるタチではなかったのですが。。
(なんだか高そうだし。。。と、どちらかというと興味がなかったです…)
それらを一度でも、五感で体感してしまったらもう…!
忘れることはできません。
知らなければ知らないで済む。
しかし知ってしまったら…
マンションのリフォーム時、何も知らない我が家は、ただビニールクロスの柄と、照明を選んだくらいで、まあ普通に綺麗な状態になりました。
当時はそれで良かったのです。
しかし、上に引っ越してきた方から招待を受けてお邪魔したときに、衝撃を受けました。
無垢の床に和紙の壁紙。
厳選された天然素材の家具と照明。
同じ部屋なのに全然居心地の良さが違うことにショックを受けました。
自分の部屋に戻ると、何の味もない、ツルツルなイメージのものばかり。
自然素材のことをはじめて知った日の記憶は今も鮮明です。
子どものおむつでも、オーガニック素材のものは多少値が張りますが、やはり肌触りはいいですしね。
そういうところから、是非一度、五感で体感していただけたらな。。。と、十二の家は考えます。
「メンテナンスフリー」の考え方
欧米の家は、年を重ねるほど価値が高まると言われています。
日本では、住宅といえば新築が一般的ですが、欧米では中古住宅の流通が新築を大きく上回っています。
築100年近くたった家でも、住みやすくリフォームしながら、貴重な資産として受け継がれています。
よく海外ドラマなどで、お家の壁を塗ったり、自分たちで壁紙を貼り変えたりしているシーンをみかけますが、住む人がメンテナンスをしながら、自分の家を好きなようにアレンジして住むという文化が根付いているからです。
一方、日本で販売される住宅の8割は新築です。ここ数年で、中古住宅の流通も増えてきましたが、日本の中古住宅はまだまだ資産価値が低いのが現状です。
また最近は『メンテナンスフリー』という言葉がもてはやされ、できるかぎり家の手入れに時間や費用をかけたくない、という希望を持たれる方が増えています。
メンテナンスフリーとは、「メンテナンスが必要ないから手軽だ」という意味で使われる言葉ですが、見方を変えれば「メンテナンスができない家」ということもできます。
メンテナンスができないのだから、完成時が一番価値が高く、時間の経過とともに価値が下がるのは当然です。
だから日本の中古住宅は資産価値が低いのです。
メンテナンスフリーの家と対極にあるのが、自然素材を使った家です。
壁や床に使った木は、数年に一度はオイルやを塗り直して保護をする必要があります。
漆喰の壁は、汚れたりヒビが入っても、自分で直すことができます。
自然素材を使った家は、年を経るとともに味わいを増し、それが価値になり、メンテナンスをすることで、さらに価値が増し、愛着も増します。
欧米の家のように、メンテナンスをすることで50年100年と長持ちして、価値が上がっていく家。
自然素材の家に、住む人の手が加わることで、日本の中古住宅も価値ある家になる
と、十二の家は考えます。