おうちコラム
敵は我が家にあり
広田(綾乃の夫)です。
実は先日10年以上前に家づくりに携わらせていただいたお客様から「エコキュートが壊れた」と連絡をいただいた時のことです。エコキュートに限らず設備はどうしても10年前後が耐久年数となります。また、最近のように寒い日が続くと、エコキュートや給湯器の故障が相次ぐものですが、それはさておき、うちの家内の綾乃さんは「給湯器が壊れたら中部電力に言ったら直してくれるもんじゃないの?」と真顔で聞いてきたときに我が妻ながら恐怖を覚えました。「耐久年数ってあるんだぜ?」「壊れたものが全て無償で交換or修理してくれるんじゃないんだぜ?」色々な恐怖が込み上げてきました。長年住宅に携わってきましたが、こんなことを言う人は初めてです。まさかそれが我が妻とは。今から十二の家のモデルハウス兼自宅を建てていくのですが、これは今まで私が出会ったことのない超絶クレーマーの家を建てることになるかもと、震えながら図面を書いている今日この頃です。 ……楽しみです!
自分を癒す家づくり
家の性能とは。。。
今日は今年一番の寒さということで、たしかに昨日とは全然違って、まさに冷えるといった感じの一日でした。
こう寒くなると、『家の性能』の良さが発揮されます。
日本ではヒートショックで亡くなる方が交通事故でなくなる方より多いのですが、
これは家の中で気温差が大きいことに起因すると言われています。
古い住宅などは、暖房器具で暖められた部屋から一歩出て廊下やトイレに行くときヒヤッとしますよね。
家の性能が良いと何が良いのかを簡単に説明すると、つまりこういうことがないよーということになります。
性能が良い家に住むと、魔法瓶を想像していただくとわかりやすいですが、夏も冬も家中の温度が一定に保たれるため
どこにいても快適に過ごすことができます。
これはぜひ体感していただきたいと思います。
12月17.18日に岐阜県大垣市で平屋の性能の良いお家の見学会を開催しますので、是非是非この寒い時期に
この性能の良さを体感しに来てください♪
年末前に…
年末年始は忙しくてなかなか家づくりも進まないもの…。
ただ、もし今賃貸暮らしでこれから家づくりを検討されるのであれば、年末年始の際に「これからの家の事」を家族でじっくり話合ってもいいかもしれません。だからこそ、十二の家は11月いつにもましておうちづくりの個別相談会を毎週開催しています。コロナウィスルの影響が年末にかけてどうなるかまだまだ予断は許しませんが、今年の年末は帰省を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?家づくりはたくさんの人も巻き込んで「楽しく」進めることを十二の家ではオススメしています。なかでも十二の家で半ば強制的といっても過言ではないお施主様自ら自宅の一部を施工していただく「DIYイベント」では、是非ご家族やお友達、これまでお世話になった人、これからお世話になる人も巻き込んでわちゃわちゃと取り組んでいただければと思っています。年末年始の忙しくなる前に、是非十二の家で家づくりのお話しをしてみませんか?
自然素材には本物が持つ魅力がある
自然素材で家を建てることには、メンテナンスによる住宅の価値の維持、健康面の安心感、手肌に触れる心地よさなど、色々なメリットがあります。
そういった機能面や質感の素晴らしさに加え、もうひとつの大きな魅力は、使えば使うほど味わいが深くなり、1日では成しえない美しさを醸し出すということです。
自然素材を使った家では、汚さないように、傷をつけないように気をつけて窮屈に過ごすという暮らし方は似合いません。
傷や汚れ、日焼け、クラック、経年と共に刻まれる暮らしの痕跡。
自然素材を使った家では、それらがすべて風合いになります。
傷のつき方は家それぞれに違い、それらが家の味わいを深め、魅力をどんどん高めていきます。
また自然素材を使った家には、自分で手を加えて、家と向き合っていく喜びもあります。
木の床や壁にオイルを塗ったり、塗装をし直したりというメンテナンスはもちろんですが、大きな傷がついたときにも、自分でサンドペーパーをかければ傷が削れて新しい木目を出すこともできます。これができるのは、本物の木を使っているからです。
漆喰の壁も同じように補修することができます。
このように、自分で直すことができるというのは大きな自信と安心に繋がり、家のことを大事にするきっかけになる、と十二の家は想っています。