おうちコラム
メンテナンスができる家って素敵
家づくりは、住み始めてからが本当のスタートです。
家族が暮らしはじめて、吟味された家具が置かれ、好きなものを飾っていく。
暮らしの痕がつきはじめ、木が日にやけて色が変わり、汚れや色がついていく。
それら一つ一つが、家族がともに暮らしたかけがえのない証です。
暮らしの痕を楽しみましょう。
そしてそれらを、家族みんなでメンテナンスしていきましょう。
メンテナンスが家族の大切なイベントになっていきます。
毎年メンテナンスウィークを設けるのも素敵ですね。
みんなで家を磨いていくことで、いつしか家はあなただけの作品ではなく、
家族全員の作品に、そして素敵な思い出になっていきます。
家と一緒に呼吸を合わせながら日々の生活を描いていく。
また、将来、子や孫に家を受け継げば、家の金額は完全に元を取ることができます。
大切にされた家は、何代にもわたり、最高の作品に仕上げられていきます。
本当に、お手入れできる家っていいな…と、十二の家は思います。
自然素材の家の良さ
昔、建売住宅を購入した友人のお家に遊びに行かせてもらったことがあります。
ピカピカで綺麗。
少し年数が経っていたため、「安く買えた」と友人は喜んでいました。
最近、久々にその友人宅にお邪魔する機会がありました。
家を購入する前は、いつも嬉しそうに家のことを話していたのに、
友人はもう家について全く興味はなく、「住んだ瞬間から興味がなくなった」と。
だから、お手入れもいっさいしていないし、というのは、お手入れの必要な素材を使っていないため、手入れのしようがないのもありますが。
自分たちで植物を植えこむ予定だった庭は、今も土のままで、干し竿があるだけ。
「さみしいな、ただ古くなっていくだけ。こんな予定じゃなかったんだけど。」
と、友人は一言。
うん。私もさみしい。
さみしいというよりは、もったいないなと思ってしまいました。
建売住宅や一般的なローコスト住宅は、お手入れの必要がない建材が使われることが
多く、年数が経つと、大体このような状態になります。
ただ古くなるだけ。
風合いがない、というのでしょうか。
しかし、自然素材を使って建てた家は、年月が経つほど、風合いがでてきます。
そして、家族の心と身体を優しく包みます。
住む人がメンテナンスし、手をかけ、大切にすることで耐久性が増します。
歳月を得た素材は、風格を持ち、美しさを増していきます。
新築では手に入れられないこうした魅力を得ることで、家の価値は高まります。
住む人が、心から大好きだと思える家。
自然素材の家は、大切な家族の健康、時間、命を守り、育んでいきます。
そして、いつも家族と一緒に寄り添いながら、家族の歴史とともに家そのものも
育っていきます。
家をつくる機会は、一生のうちに何度もあるものではありません。
家は人生最大の買い物です。
家を建てるなら、50年後も価値のある家をつくるべき、
と、十二の家は考えます。
50年後も価値のある家に住む
今30歳の人が、家を建てるとします。
30年後は60歳、50年後は80歳です。そのときはおそらく30歳のときとは、
暮らし方が違うでしょう。イメージできますか?
これから家を建てる人たちには、たくさんのポジティブなイベントが待っています。
家はそれらの輝く未来に寄り添ってくれる家族の器になります。
しかし、その時間が終わった後のことを考えてみることも必要です。
もしかしたら、夫婦二人には広すぎる家となり、手放すこともあるかもしれません。
そうなったとき、これから建てる家が、50年後も価値があり、建てたときと変わらないくらいの価格で家を売却できたら
その後の人生がポジティブになりますよね。
そんな家を建てるために必要なこと。
詳しくはまたお話ししていきたいと思いますが、
簡単に説明すると、価値のなくなっていく化学物質の家ではなく、住むほどに価値が高まる自然素材の家を建てることです。
そして、メンテナンスをしっかりとしていくこと。
家は何度も建て直すことはできません。
だからこそ、本物志向のこだわった家を建てておく。
そうすれば将来、その家があなたに寄り添い、あなたを助けてくれるでしょう。
そのためには、心から満足し、好きだと言える家を建てること。
信頼しあい、寄り添えるパートナーと家を建てること。
これだけのことで、あなたがこれから建てる家は、50年後も価値のある家になる。
と、十二の家は考えます。
一生を通して愛せるもの
良いものは、買った瞬間から自分にとって最良なものというわけではありません。
ものと自分が一緒に歳を重ね、使い方に工夫をしながら、味わいを深めていく。
古くなっても、メンテナンスを重ね、磨いていく。
そうやって年月が経ってこそ、だんだんと自分と馴染み、一緒にいるだけで心穏やかに
してくれる存在となる…
これは、ものに限らず、人間関係も同じことですね。
時間をかけて、本当の友人になり、家族になっていく。
ものも人も、その関係性はインスタントではありません。
こだわりを持ってかけた手間や時間は、暮らしの中で積み重なり、
それが豊かな生活となっていき、豊かな人生に繋がります。
長く住まうほどに味わいが生まれ、お手入れを自分でして、愛着を深めていく。
住んでいくうちに傷がついても、その傷さえも愛おしい思い出になるような、
本質的な家を提供したい。
一生をかけて大切にし、愛せるもの。
住まいとなる『家』は、そのようなものであるべきだと、十二の家は考えています。