おうちコラム

2023-11-12 12:12:00

根拠があってこその「良い家」

岐阜県で注文住宅の新築・リフォームを手掛ける工務店、十二の家広田夫妻の心の友・射場です。わたしは仕事柄東海3県を中心とした全国各地の住宅会社と携わっているのですが、100社あったら100社ともが「うちの家は良い家です!」と仰います。これから家づくりをはじめる方も、是非一度検討されている住宅会社に「おたくの家づくりは大丈夫ですか?」と聞いてみてください。必ず「うちの家は100%安心です!」「絶対の自信を持っています!!」「他社よりも優れています!!!」と答えられるはずです。ただ、そうした返答をもらった時に更に「なんで言い切れるんですか?」と尋ねてみてください。おそらくここで8割の住宅会社が「職人の手が良いから」「長年の実績があるから」「〇〇工法だから」と言うはずです。一見答えているようですが、結構抽象的です。職人の手が良いから=何を基準に良いというのか?長年の実績があるから=長年やってきたから大丈夫ということは根拠に乏しい、〇〇工法だから=結局建てるのは人の手にも関わらず商品に依存し安心している。ということが見受けられます。十二の家が手掛ける注文住宅は「第三者検査」という根拠があります。東海エリアでも積極的に第三者検査を標準的に入れているのは30社もいないのではないでしょうか?検査を受ける側は本当に大変です。重箱の隅をつつくような細かい検査に対応しなければいけないからです。ただ、住宅はどこまでいっても人の手で造り上げられます。人が介入する限り100%安心はないのです。だからこそ、チェックを二重、三重にして行う。何百枚もの写真を撮影し、品質が守られているかを書面に残していく検査を十二の家では標準としています。あなたの家は根拠があって「良い家」と言われる家でしょうか?

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2023-11-11 09:08:00

家庭菜園

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こんにちは。広田です。

 

11月ってこんなに暑かったかなあ、外気温度25℃って、あ!来週末薪ストーブイベントだった どうしよう どうもならん」と思いながら庭に水をまいていたときに、ご近所さんの師匠が「畑はまだはじめないの?」と声をかけてくれました。

 

「はじめたいのですが、まだ手つかずで」と答えると、師匠が「たまねぎは手間がかからないよー 80センチ×150センチの畝があれば来年の春には50個くらいできるよ 土をおこしたら苗をあげるから」と教えてくれました。

 

「本当ですか!やったー」とはりきって11月の夏日に、土をおこしてみたのですがなかなか思った通りにいかず、「むずかしい」と思いながらもなんとか形にすることができました。すると師匠が「これ、あげる」といって、肥料と石灰とビニールシートを一式くれました。

 

さっそく頂いた肥料と石灰を土に混ぜてビニールシートを被せてみました。はじめてのため不格好でしたが、なんだかそれなりに愛着がわいてきました。そして数日後に師匠から頂いたたまねぎの苗を教えてもらいながら植えました。

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こうして師匠のおかげで家庭菜園をスタートすることができました。

なにからなにまでいただいて、手取り足取り教えて頂き本当にありがとうございます。

新しい楽しみがひとつ増えました。

次は何を植えようかな。

2023-11-01 15:14:00

トウモロコシ畑と野球場

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こんにちは。広田です。

 

私は「フィールド・オブ・ドリームス」という映画が好きです。内容は突拍子もない、なんとも不思議な話ですが、不思議と最後は泣けます。

今までに何度も観ていますが毎回泣いています。

 

妻の前で泣くのは恥ずかしいので、器用に妻側の顔半分は泣かず、妻に見えない顔半分だけで泣いています。

 

私は「広い敷地にポツンと小さな家に暮らす」ということに強い憧れがありますが、いくつかある理由のうちのひとつがこの映画だと思います。

映画では農家の主人公が、広大なトウモロコシ畑を潰してDIYで野球場にしていきますが、ここにもの凄く憧れを感じます。

 

球場の土の色と天然芝の緑に、周りをトウモロコシ畑が広がる景色。家の前がこんな景色だったらと想像するだけでワクワクします。

 

毎日芝生に水をまき、トンボがけをし、近所の子供たちに混じり野球をする。そんな暮らしができたら、それをつまみにして飲みます。

 

いつかどこかに土地をみつけて実現したいです。キャラクター正書.jpg

2023-10-27 12:12:00

2024年問題

岐阜県岐阜市を中心にまったりとした生活を愉しめる家をつくっている十二の家、広田夫妻の親友ポジション射場です。私は十二の家以外でも全国でたくさんの住宅会社さんとお取引をさせていただいておりまして、全国のたくさんの住宅会社さんの見学会や相談会のお手伝いもさせていただいている中で、最近新しくお会いするお客様から聞かれることで「値上げはいつ落ち着きますか?」「家づくりはもう少し様子を見た方がいいですか?」とお伺いされることが増えているのですが、残念ながら私がお伝えしていることは「待てば待つほどどんどん状況が悪くなる」ということをお伝えしています。その理由の一つとしては、「2024年問題」。

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2024年から働き方改革法案により、労働時間に上限が課されることで生じる問題の総称のことです。

これによって、運送業界のドライバーの期間外労働時間が年間960時間に制限されることで、一人当たりの走行距離が短くなり、今までのように物が運べないということが懸念されています。「なぜ運送業界のことが住宅に関係あるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、住宅は何万点ものアイテムで造られます。そのために無くてはならない物流。今まであれば翌日届くものが、これからは「翌々日」もしくはそれ以上に手に届くまでに時間がかかることが予測されます。そうなるとどうなるか?「今までのように運んでほしかったらお金を高く払ってね」というようになっていきます。物件の値上げは何も物そのものが上がるのではなく、送料も上がっているのです。ここ最近でも最低賃金も上がっています。これは人件費が上がるということで、これもまた物価が上がるということです。今後人材不足もあり、値上げはどんどん加速していきます。金額が上がって物が良くなるのであればまだ納得いくのですが、物の品質は変わらず金額が上がるという状況が続いていきます。新築にしてもリフォームにしても、家は非常に高額なお金が動きます。そのお金はたくさんの材料や人件費がかかるからこそなのですが、各材料、各業者の金額が上がっていくと、チリが積もって最終的には大きな値上げになってしまいます。今後も「値上げ」の要素は多々あるものの、「値下げ」の要素はほとんどありません。「家づくりは2~3年後」と思っていらっしゃる方も、少しでも早く動いていくほうが余分な費用はかからないのではないでしょうか?

なぁ~んて、いつもの十二の家っぽくないこともたまには書いてみたり。

家づくりはスピーディーに進めていくのはいいのですが、「焦る必要」はまったくありません。たくさんの住宅営業マンは契約を焦らせてきますが、十二の家の広田夫妻はまぁ催促しないので、逆にこちらが焦るくらいです。ただ、それが十二の家のいいところ。

ゆっくり、じっくり丁寧に家づくりをしたい方は、是非広田夫妻と家づくりについてじっくり、ゆっくり語り合ってみてください。

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2023-10-18 08:05:00

チューリップハット

DIY

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 こんにちは。広田です。

 

普段はモノへの執着があまりなく、物欲が少ない私ですが、 最近欲しいものがあります。

 

それは、チューリップハットです。

 

チューリップハットといえば、ノッポさんですよね。若い方はご存じないと思いますが、私の幼少期に「できるかな」という教育番組があり、ノッポさんがいろいろなものをつくり、ゴン太くんというキャラクターと一緒に遊ぶというものでした。

 

当時は、ノッポさんはしゃべらない設定で、ゴン太くんがたまに「フゴフゴ」と何か合いの手を入れ、ナレーションで状況を解説してくれていたようですが、子どもの頃の私は、ノッポさんが「フゴフゴ」といいながら、ゴン太くんが状況を解説してくれているものだと思いこんでいました。

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そんな思い出のある番組ですが、私が好きだったのは、ノッポさんのものづくりの手つきでした。 ハサミを使う手つきは美しい所作そのもので、ワクワクしながら観ていたのを憶えています。

 

今思えばものづくりが好きになったのは、「できるかな」の影響が少なからずあったからだと思います。現在、庭の一角に8畳ほどの古い農機具小屋があり、それをDIYでリフォームをして囲炉裏のある小屋にしたいと思います。

 

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チューリップハットをかぶり「フゴフゴ」といいながら囲炉裏小屋できるかな。

 

 

 

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